日本屋根経済新聞2019年2月28日号に掲載されました!

日本屋根経済新聞2019年2月28日号に記事掲載していただきました。

金属を瓦で葺き替え 北海道の地蔵寺改修で

このほど北海道岩内町で地蔵寺(木造)の改修工事が終わった。対象部位は本堂の外装と屋根だが、金属屋根材で葺かれていた入母屋屋根を石州瓦で葺き替えたことで注目されている。

工事を請け負ったのは北海道札幌市の株式会社北一タカハシ建設(髙橋一彦社長)、瓦は石州産地の株式会社丸惣(佐々木貫一社長)製J型(TSルーフ)銀黒色。

北一はこれまで、自社の宮大工等を瓦葺き技能者に育成してきた。同社に在籍している宮大工で現在「かわらぶき」2級技能士保持者は7名。石州産地の協力で、いずれも島根県で受験している。

扱う瓦は石州瓦オンリーで、扱う屋根材の比率は瓦7割、金属屋根材3割。

同社の大坂智弘氏(43)は瓦工事の職長で、1級技能士取得に向けて腕を磨く。入社9年目、寺院の瓦屋根の本格的な施工は地蔵寺で2棟目だが、今回の隅棟の施工では大坂氏が積み方の見本を見せるなど現場をリード・・・以下、画像を参照ください

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北一タカハシ建設